越生通信ー2017年12月

2017年12月10日
投稿先 近況報告

■ 近況報告
12月に入り、町のあちこちから、クリスマスソングが流れてきます。2017年も最後の暦のページとなりました。皆さんにとっては、どんな一年でしたか。
クリスマスになると、クリスマスツリーが飾られます。なぜ飾られるようになったのでしょうか。

クリスマスツリーはキリストとはおよそ無関係です。原型は北欧に住んでいた古代ゲルマン民族の「ユール」という冬至の祭で使われていた樫の木です。冬でも葉を枯らさずにいる樫は生命の象徴とされていたからです。このドイツの民をキリスト教に改宗させる試みがなされたのですが、樹木信仰が根強かったので、樫を樅(もみ)に変えることでキリスト教化したのです。

神戸港メリケンパークの巨大ツリー

今年は神戸開港150年目を記念して、メリケンパークに世界一のクリスマスツリーがたてられました。ツリーの木は氷見市の山中で見つけた高さ30メートル超、直径約1メートル、重さ24トン(根つき)の樹齢約150年の針葉樹「あすなろ」です。このプロジェクトを立ち上げた西畠さんは、中学生の時に阪神大震災に遭遇した思いを、「皆さんの思いが集まるほどの輝きが増すツリ―にしたい」と言って、全国からメッセージを募り、災害被災地に向けたメッセージを書いてもらう計画を立てたのです。シンプルなこの木の頂上から多くのメッセージが輝くようにと、ツリーには多数の反射材をつけて、ライトアップする工夫がされています。彼は、植物のプロとして、自分たちの暮らしがいかに植物と共に暮らしているかということで、この巨大な「あすなろ」の木もこの企画が終わったら、無駄にすることなく、木材として使われる予定を立てています。この木から、命の大切さを感じ取って欲しいとの願いも含まれています。


◯12月7日(木)越生教会礼拝堂で、みどり幼稚園年長組の子どもたちに、江田牧師は、「降誕劇のお話」「インマヌエル・神は我々と共におられる)をしました。今年のクリスマスに、みどり幼稚園の子どもたちも、降誕劇をするので、真剣にお話を聞いて天使ガブリエルは○○ちゃんマリアは○○ちゃんと言って、自分の配役に思いをもって、お話を聞いていました。

降誕劇のお話を聞く子どもたち
キャンドルの火を見つめる子どもたち

■教会の思い出

(I.K)

52年前、埼玉新生教会、中村忠明牧師婦人志津子先生と越生教会中村蔵人牧師婦人善好先生の計らいで、蔵人先生に司式をしていただき結婚しました。そしてこの地日高市(旧日高町)で住むことになりました。もちろん所属は越生教会です。そして、主人との話し合いで、1~2年働く計画でしたので就職しました。その内お店の開業、子どもも産まれ、免許取得と目まぐるしい日々が続き、なかなか教会には行けず、クリスマス、イースターと行事があるときか、1~2ヶ月に一度礼拝が守れればよい方でした。そんな中、蔵人先生から時々訪れて下さり、まるでミニ家庭集会のように聖書を読み簡単な説教をして、子どもたちには優しい話をして祈っていただきました。 また、主人が体調の悪い時など指圧してくださったり、針をしてくださったりと、本当に色々お世話していただき感謝の思い出です。 このような状態が永く続き、8年前、母を見送り、ようやくゆとりができて、以前よりは教会へ足を運べるようになりました。 まだまだ私は家の仕事もあり百パーセントとは言えませんが、できるだけ礼拝は守りたいと思っています。


■賛美歌紹介

諸人こぞりて(賛美歌112

12月になると、「諸人こぞりて」の賛美歌の歌が、町のあちこちから聞こえてきます。

これはフィリップ・ドッドリッジの作詞によるもので、これに記されている「アンティオク」と言う曲は、クリスマスの喜びを声高らかに響かせている名曲です。米国キリスト教音楽の父、ローエル・メーソンがヘンデルの「メッサイア(救い主)」のある箇所を得て作曲したと言われております。「諸人こぞりて」を作詞したドッドリッジは、ウオッツより28歳年長であり親友で、二人は深い愛で結ばれていました。ウオッツは、27歳で、ノーサンプトンの牧師になり、この地で22年間牧会に励みました。そのかたわら神学校を開いてその長として働き、聖書、神学、哲学、ヘブル語、ギリシャ語、数学などを一人で、教えるという活躍は素晴らしいものでした。又彼は、約400もの賛美歌を書きました。彼は、説教の内容を賛美歌に書き、説教がすむと、その場で、自作の歌を一行ずつ読み、会衆に繰り返させるということをしました。このように献身的、かつ超人的な奉仕に生きていた彼は、もともと病弱で結核に苦しんでおり、49歳で、天に召されました。それから4年後、友人の努力により初めて彼の賛美歌集が世に出たのです。

「諸人こぞりて」の直訳を味わってください。

  1. 聞け、喜びの声を!救い主が来たります。長い間約束されていたお方が。すべての人々が王座を準備し、賛美の声を用意しましょう。
  2. 主は捕らわれびとを自由にし、サタンの束縛から解放されます。
  3. はがねの門は主によって一瞬にして開かれ、鉄の足かせはもぎ取られます。